【Doran Beat】The One
【Doran Beat】The One
【Doran Beat】The One
DGMで収録された《復活の声/Voice of Resurgence》。
2マナとは思えないほどの驚異のパフォーマンスを持ち、除去を打てばルアゴイフが召喚され、ブロッカーがいようがお構いなしに殴り続ける。
しかしそのクロックは2点と極普通で、ブロッカーとしてはこれ以上ないほど優秀だが、攻め手のときは特筆するほどではない。
では怨恨をつけた場合はどうだろう。
スルーすると痛手を負い、ブロックすると今度はルアゴイフにランカーをつけられる。
緑の2マナ域には絡み根という優秀な生物もおり、これも怨恨と相性がいい。
ビート対決において、先手でも後手でも心強い2マナ生物が8枚いるこのデッキを組まずにはいられなかった。

// 24lands
3 [gtc] 《神無き祭殿/Godless Shrine》
4 [isd] 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
4 [m13] 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4 [rtr] 《草むした墓/Overgrown Tomb》
4 [rtr] 《寺院の庭/Temple Garden》
5 [zen] 《森/Forest》

// 22creatures
4 [gtc] 《実験体/Experiment One》
4 [dka] 《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
4 [dgm] 《復活の声/Voice of Resurgence》
4 [rtr] 《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler》
4 [rtr] 《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter》
2 [avr] 《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》

// 14spells
3 [m13] 《怨恨/Rancor》
3 [rtr] 《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》
3 [rtr] 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 [m12] 《忘却の輪/Oblivion Ring》
4 [dgm] 《ワームの到来/Advent of the Wurm》

ちなみに実験体も実は怨恨と相性がいい。
通常ならば+1/+1カウンターが2つ乗っている状態で攻撃し、3/3がブロックしてくれば相打ちすることを選ぶのがほとんどだが、怨恨がついていれば再生しつつ相手の生物を一方的に倒すことができる。

前回はワームの到来からの長槍装備で突然死をもたらすことを示したが、今回はそこがウルフィーの銀心になっている。
MWSで実際にあった例として、

①4ターン目エンド時ワームの到来
②5ターン目銀心キャストして結魂⇒9/9トランプルアタック
③6ターン目銀心に怨恨⇒合計19点トランプルアタック⇒死亡

さすがに除去がなければまず耐えるのはほぼ不可能。
ワームの到来の奇襲性が如何に高いかがわかる。

その奇襲能力の高さから、相手の警戒心を煽るのは容易。
ただ除去を構えてるだけでも、4マナ立たせるだけで相手の判断を鈍らせることができる。
そしてワームへの対抗策となるカードはこれから多く採用され始めるだろう。

具体的には
・送還
・アゾリウスチャーム
・セレズニアチャーム
・オルゾフチャーム
・衰微
・究極の価格
・スラーグ牙 etc..

前回示したBant Delverが上記2種を搭載していたように、このデッキにも上記2種が搭載されている。

地獄乗りがきついため、究極の価格も1,2枚採用したいところ。


コメント

era
2013年4月28日23:06

化膿じゃだめなんですか?

らいと
2013年4月29日0:24

>eraさん
そういえば化膿がありましたね。
しかし究極の価格にしつも化膿にしても一体どこを抜けばいいのやら…

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