行ってきました。
社蓄でほとんど練習できていない&風邪でとても万全とは言えない状態で臨むことに。
ぎりぎりまで仕事しててチェックインがやや遅くなるも、エコノミークラス満席⇒プレミアムエコノミークラスにタダで乗れるという幸先の良さ。
部屋はあんちゃん、やまけんさん、もとやんさん、俺の4人部屋。
会場も近いし、宿代も安いし、部屋ゴッドだしで言うことなかった。
食べ物はすっげぇハイカロリーなのばっかでポテトとかピザばっかだったけど旨かった。
本場パエリアも旨かった。
デッキはトリコ双子。
単純に今までモダンで双子を一番使ってきたこと、稲妻やヘリックス、前兆の壁が環境に合ってると思って選択。
結果は・・・
ドラフト1-2、モダン2-3の3-5しょにぽん・・・
~なぜ負けたのか~
詳細についてはただ起こったことを書いても意味がないので、根本的な「事前準備」について。
マジックには練習がつきものだ。
何も練習せずにただ強いデッキをコピーして勝てることもあるけど、PTはそんなに甘くない。
あんちゃんも言ってたけどPTとGPとでは練習方法を変えるべき。
なぜなら発売して間もない新環境だし、相手は全員強豪で1つ上をいったデッキを持ち込む人が多い。
また、自分が周りの人より練習時間が割けていないと感じるなら、周りの人より効率良く練習する方法を見つける必要がある。
その方法とは・・
1.カジュアルの大会に出るのを休止する。
PTには絶対いないようなデッキに当たるし、カジュアル大会で優勝するとこれでいいんだと満足してしまいがち。
PTの練習をカジュアル大会で補おうとするのは自転車に乗る練習を三輪車でするようなものだ。
2.PTに出る人またはレベルがそれ相応の人と練習する。
練習をより実践に近づけることで質は高まる。
PT参加者と練習することでより的確なアドバイスをもらえるし、正確な勝率をより短時間で導くことができる。
3.最善と思われるデッキを選択する。
自分は静岡でエスパーミッドレンジを使用して準優勝という結果を残せたが、それは岸田さんと2人で同じデッキを調整していたのが大きかったと今でも思う。
特にMOで画面共有しながらプレイング、改善点を議論し合っていたのが非常に有意義な時間に感じた。
昔グランプリ横浜で友人が9位になったときも船の中で2人で同じデッキを考えていたからだし、やはりデッキをシェアすることは勝利への一番の近道となる。
単純に調整の効率がおよそ倍になるのだから当然といえば当然だ。
ただしあまりに共有メンバーが多すぎると、情報が漏れたり、意見がまとまりずらかったりとデメリットが生じるため人数は最小限に抑えたい。
3.メタゲームの推移を完全に把握する。
今回の場合、直前の禁止改定で大きく変わったことはナカティルの解禁によりZooの復権、死儀礼禁止によりジャンドの衰退。
これを受け今回のPTでは
・ビート全般に強く死儀礼禁止で追い風のあるリビングエンドの増加
・ジャンドの衰退に伴い双子の増加
・ゴーア族・双子の増加で黒パクトが非常に有効な除去に
今回は日本勢が持ち込むジャンドを強く意識しすぎて純正の青赤双子が勝てるビジョンが全く見えていなかった。
しかし実際はジャンドの全体的な使用率は低く、メインに呪文滑りを多く搭載した純正双子は有効な選択肢だったように思える。
これらの点を強く意識して効率よい練習に打ち込むことができれば、あまり練習に時間を割けない自分でも上位にくい込むチャンスはあると思う。
5月のPTアトランタはブロック構築。
ブロック構築はモダンよりはるかにカードプールが狭いため、いわゆる"環境最強"と呼べるデッキに皆が辿り着きやすい。
しかしその最強に疑問を持ち、裏をつくことができれば、勝利は目前だと思う。
問題は如何にしてその"裏"を見つけることができるか。
せっかく狭いカードプールのため、僅かな可能性でも疑わずに試していけたらと思う。
社蓄でほとんど練習できていない&風邪でとても万全とは言えない状態で臨むことに。
ぎりぎりまで仕事しててチェックインがやや遅くなるも、エコノミークラス満席⇒プレミアムエコノミークラスにタダで乗れるという幸先の良さ。
部屋はあんちゃん、やまけんさん、もとやんさん、俺の4人部屋。
会場も近いし、宿代も安いし、部屋ゴッドだしで言うことなかった。
食べ物はすっげぇハイカロリーなのばっかでポテトとかピザばっかだったけど旨かった。
本場パエリアも旨かった。
デッキはトリコ双子。
単純に今までモダンで双子を一番使ってきたこと、稲妻やヘリックス、前兆の壁が環境に合ってると思って選択。
結果は・・・
ドラフト1-2、モダン2-3の3-5しょにぽん・・・
~なぜ負けたのか~
詳細についてはただ起こったことを書いても意味がないので、根本的な「事前準備」について。
マジックには練習がつきものだ。
何も練習せずにただ強いデッキをコピーして勝てることもあるけど、PTはそんなに甘くない。
あんちゃんも言ってたけどPTとGPとでは練習方法を変えるべき。
なぜなら発売して間もない新環境だし、相手は全員強豪で1つ上をいったデッキを持ち込む人が多い。
また、自分が周りの人より練習時間が割けていないと感じるなら、周りの人より効率良く練習する方法を見つける必要がある。
その方法とは・・
1.カジュアルの大会に出るのを休止する。
PTには絶対いないようなデッキに当たるし、カジュアル大会で優勝するとこれでいいんだと満足してしまいがち。
PTの練習をカジュアル大会で補おうとするのは自転車に乗る練習を三輪車でするようなものだ。
2.PTに出る人またはレベルがそれ相応の人と練習する。
練習をより実践に近づけることで質は高まる。
PT参加者と練習することでより的確なアドバイスをもらえるし、正確な勝率をより短時間で導くことができる。
3.最善と思われるデッキを選択する。
自分は静岡でエスパーミッドレンジを使用して準優勝という結果を残せたが、それは岸田さんと2人で同じデッキを調整していたのが大きかったと今でも思う。
特にMOで画面共有しながらプレイング、改善点を議論し合っていたのが非常に有意義な時間に感じた。
昔グランプリ横浜で友人が9位になったときも船の中で2人で同じデッキを考えていたからだし、やはりデッキをシェアすることは勝利への一番の近道となる。
単純に調整の効率がおよそ倍になるのだから当然といえば当然だ。
ただしあまりに共有メンバーが多すぎると、情報が漏れたり、意見がまとまりずらかったりとデメリットが生じるため人数は最小限に抑えたい。
3.メタゲームの推移を完全に把握する。
今回の場合、直前の禁止改定で大きく変わったことはナカティルの解禁によりZooの復権、死儀礼禁止によりジャンドの衰退。
これを受け今回のPTでは
・ビート全般に強く死儀礼禁止で追い風のあるリビングエンドの増加
・ジャンドの衰退に伴い双子の増加
・ゴーア族・双子の増加で黒パクトが非常に有効な除去に
今回は日本勢が持ち込むジャンドを強く意識しすぎて純正の青赤双子が勝てるビジョンが全く見えていなかった。
しかし実際はジャンドの全体的な使用率は低く、メインに呪文滑りを多く搭載した純正双子は有効な選択肢だったように思える。
これらの点を強く意識して効率よい練習に打ち込むことができれば、あまり練習に時間を割けない自分でも上位にくい込むチャンスはあると思う。
5月のPTアトランタはブロック構築。
ブロック構築はモダンよりはるかにカードプールが狭いため、いわゆる"環境最強"と呼べるデッキに皆が辿り着きやすい。
しかしその最強に疑問を持ち、裏をつくことができれば、勝利は目前だと思う。
問題は如何にしてその"裏"を見つけることができるか。
せっかく狭いカードプールのため、僅かな可能性でも疑わずに試していけたらと思う。
コメント
同じ目線に立つこともできない身ですが、次も期待してます!
ありがとうございます!
狭いフォーマットはメタがはっきりしてて割かし得意な方なので25位以内目指して頑張ります。
>TKさん
日本勢負けすぎてニコ生応援団が殺伐としてそうでしたね・・
GP会場でお会いしたときにでも是非お声おかけください。
どういう意味か2分考えて諦めました
こんなんだからプロは閉鎖的だとか言われるんじゃないですか?
カジュアル大会にも上手い人やPTに通用するデッキもあると思います
馬鹿にしてたら普段カジュアル大会にしょっちゅう出てませんよ。
あくまでPTの練習に時間をほとんど割けない状況下では"非効率的"だと言ってるだけです。
カジュアル大会にも上手い人がいるのは承知してますが、1時間でも時間が惜しい状況でそういった"上手い人"に比較的当たる確率の低いカジュアル大会に出るのをPT直前は休止すると言ってるんです。もしあなたがプロの人たちと練習するのとカジュアル大会で練習する効率が同等かそれ以上だと思っているならそれは大きな間違いです。
これは閉鎖的な考えとかではなく、今までの体験論です。自分もまだ到底プロと名乗れるレベルに達してないので、そのレベルの人たちと対戦する度に多くのことを学べます。
カジュアル大会にもPTに通用するデッキがある<
これも承知してますが、私の日記では「PTで絶対当たらないようなデッキに当たる」と述べており、「PTに通用するデッキ」とは似て非なるものです。カジュアル大会でも「PTに通用するファンデッキ」はもちろんありますが、それをPTで相手が使ってくれなければ意味がないんです。
例えば今回私は某カードショップでモダンの大会にしょっちゅう出ていましたが、あまりにもトロンが幅を利かせており、どうしてもトロンを意識した構成になりがちでした。しかし実際にはPTではほぼ皆無と言っていいほどトロンはいませんでした。また、カジュアル大会で珍しいデッキに負けたとしましょう。私は負けず嫌いなのできっとデッキに変更を加えますが、メタゲームが純粋なPTではそれが裏目に出る可能性が高いんです。
繰り返しますが、カジュアル大会を馬鹿にしているわけではありません。
三輪車って表現が気にかかったのかもしれませんが、これはわかりやすく比喩表現をしただけであってカジュアル大会が三輪車みたいに簡単という意味ではありません。
限られた時間の中でどうすれば最も効率的にPTの練習をできるか自分の考えを述べただけです。
蓋を開けてみればトロンが居なかったというだけで
もしトロンが最大勢力であったり、少数派ながらも
当たり続けていい成績が残せたらやはりカジュアル大会のおかげだったと宣うのではないでしょうか?
デッキ選択、当たり運、ドロー運、プレイング等様々な要素が含まれるのに
今回自分の成績が奮わなかった理由を
カジュアル大会に出ていたからだとおっしゃってたことが気になっただけです
いえ、結果論ではなく普通に考えてみればトロンが有利な相手であるジャンドが衰退し、トロンが苦手とするZooが復権したのだからトロンがいないのは簡単に予想できたことなんです。
カジュアル大会のプレイヤーは環境が変わっても、愛着があるのか同じデッキを使う傾向が強く、今回もそれと同じ現象が現れていました。タルモゴイフを持ってないからという理由でデッキを選べない人もいるでしょう。
しかしPTではそういったプレイヤーはほとんどいません。
デッキ選択、当たり運、ドロー運、プレイング等様々な要素が含まれるのに<<
私が今回負けた理由はカジュアル大会に出ていたことが全てではなく一部分に過ぎません。
負けた理由を全て述べ出すとキリがなく、今回の日記では「事前準備」にのみ焦点を当てています。
デッキ選択については綴っていますし、当たり運やドローのせいにするプレイヤーは成長が見いだせませんし、プレイングが悪かったのは練習が足りなったからで百も承知です。
多くの人が日記の大会レポで「~をミスった」等書きますが、それは今後も続けるであろう環境・フォーマットじゃなければ反省する意味があまりないのです。
私はしばらくモダンをやる気もやる意味もなく、PTは毎回構築フォーマットが変わります。
ですのでプレイングについて書くよりも練習方法について書く方が意義があると思ったんです。
こちらもリンクしました。
ツイッターの方も以前からリンクしてるんでよろしくお願いします!
こちらもリンクしました、よろしくです
あ、はい。よろしくですw